メモ
・国籍の多様性:
より多くの国から集まった科学者の集団が執筆した論文は、よりインパクトの大きいジャーナルから出版される可能性が高く、より多く引用される傾向があった
・研究機関の多様性:
複数の大学での共同研究には、学内の共同研究よりも常に被引用数の優位性があった
p.122
科学的知識の共有と革新を推進するグローバルな運動
オープンサイエンスは、UNESCOによって「多言語の科学的知識を誰もがオープンに利用可能、アクセス可能、再利用可能にし、科学的協力を促進することを目的とした、様々な運動と実践を組み合わせた包括的な概念」と定義されています。この運動は、単に研究成果を無料で公開するだけでなく、知識の生産プロセスそのものが包摂的、公平、かつ持続可能であることを重視しています。
カ国がUNESCOオープンサイエンス勧告を採択 (2021年)
科学が高い品質を保ち、厳密に精査されることを保証します。
科学が全人類に属する地球規模の公共財であることを認識します。
誰もが科学に公平かつ公正にアクセスできることを保証します。
知識、実践、言語、研究テーマ、成果の多様性を受け入れます。
これらの価値を支えるため、UNESCOは透明性、機会の平等、責任、協力、柔軟性、持続可能性といった指針原則を掲げています。これらは、オープンサイエンスの実践が現実世界の複雑さに対応しつつ、その中核的な理想を追求するための道筋を示しています。
研究論文や出版物を誰もが自由に利用できるようにし、アクセシビリティを高めます。Plan Sのようなイニシアチブは、著者が著作権を保持し、CC BYライセンスを適用することを推進しています。
オープンアクセス出版物の割合の推移(イメージ)
データが自由に利用、変更、共有できることを意味し、透明性と再現性を促進します。中心となるのがFAIR原則です。
FAIR原則
査読プロセスの透明性を高め、共同研究を促進します。「競争よりも協力」を重視し、多様な視点と専門知識を統合します。
共同開発を可能にし、コスト削減、セキュリティ向上、透明性を提供します。クラウドコンピューティングやブロックチェーン技術もデータ共有と完全性を強化します。
技術は手段であり、文化変革が不可欠
UNESCOオープンサイエンス勧告は、国際的な基準設定と協力を推進する初のグローバル枠組みです。各国・地域で多様な取り組みが進んでいます。
Horizon EuropeやPlan Sを通じ、即時OAとFAIRデータを義務化。EOSCで統合環境を構築。
リーダーシップ米国OSTPネルソン覚書で連邦資金研究の即時OAを指示。カナダもロードマップを推進。
強力な推進AfricArXivやAOSPがアフリカ研究の可視性向上と地域課題対応を主導。コミュニティ主導。
自立と公平性NHMRC方針で即時OAとオープンライセンスを強化。国際連携を重視。
国際整合性各地域が直面する課題の相対的な大きさを示しています(0:低い - 10:高い)。
研究プロセスへの信頼を高め、「再現性危機」に対処。研究品質が向上します。
データアクセス容易化で新知見開発を迅速化。COVID-19対応でも貢献。
地理や言語の壁を超えた協力を可能にし、多様な視点を取り込みます。市民科学も普及。
オープンアクセス論文は、非オープンアクセス論文と比較して引用数が増加する傾向があります。
多くの利点がある一方、普及には文化的、経済的、社会的な障壁が存在します。
オープンサイエンスは世界的に進展していますが、その潜在能力を最大限に発揮するには、全てのステークホルダーによる協調的行動が不可欠です。
CORAL3.0についてtanabeさんからたくさん教えていただいて、インストールした。
Usage Statistics機能をみていきたいと思っています。
ORCID展開してみたけれど有用なデータが引き出せないので一旦仕切り直し
Bash on Ubuntu on Windowsをインストールしてみてtar -xfで解凍すると黒画面でアンダーバーからまったく先行きが見えなかったので、tar -xvf(途中経過がわかるよう)で解凍してみた。途中経過はわかったのだけれど、結論からいうと失敗。jsonフォルダとxmlフォルダができて
jsonフォルダには2,528,933個のファイル、xmlフォルダには1,272,121個のファイル。
xmlファイルは途中からopenに失敗していたので仕方ないかな…。解凍に8時間くらいかかった。jsonとxmlのフォルダが入っていることがわかった。↓をみるとjsonの件数はこれでよいっぽい。” ~2.6 million in the 2016 file” あとはxmlか…。もう一度しても失敗しそう。ファイルサイズの問題か、それとも時間の関係で途中でPCが止まってしまったのか。xmlはすてて、jsonだけで何かするのも、何かを数えるのには大きすぎそう。jsonデータをMySQLに入れて、SQLで調査したらよいかな…。
追記:ファイルサイズが大きすぎた様子。230GBのHDDがいっぱいになっていた。
ORCIDの中身がどのようになっているのか調べたくてORCIDのデータを
ダウンロードしたのですが10GBもある。2時間以上かかった。
Windows10のパソコンにダウンロードしたのですが、7Zipとかで解凍しようと
するとオーバヘッドが大きすぎるのか解凍できない…。道のりは遠い…。